【事例Ⅰ】(解答骨子作成法)問題要求『メリット』

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本日のテーマは『メリット』です。

 

事例Ⅰでは頻出の問題要求ですので、しっかりとポイントを押さえましょう。

 

問題要求『メリット』の場合の解答骨子について詳しく解説します!

 

 

今回も『企業活動の流れフレームワーク』をベースに、具体の「解答骨子作成法」をお伝えします。

 

今回はシリーズ第3回目となります。まだ第1回目、第2回目をご覧になっていない方は、先ずは、そちらをご覧ください↓

 

解答骨子作成法

 

それでは具体の解答骨子作成法について解説します。

 

直接の問題要求は「メリット」です。

 

「メリット」は、「取組によって得られる【効果】」です。

 

 

また、「メリット(=効果)」については、このように考えることもできます。

 

「メリット」は何か?

その「取組」を行ってまで欲しかった「メリット」とは何か?

その「取組」を行った「理由」は何か?

 

つまり、「メリットは何か?」という問題要求は、「取組を行った理由は何か?」と質問の意図は同じということです。

 

何かしらの取組を行った「理由」といえば、「課題解決のため」でしたね。(詳細はコチラ↓)

 

 

具体例を用いて確認してみましょう。

 

計算スピードを上げて、数学のテストで「満点を狙う」という、簡単な事例を用います。

 

「課題」、「取組」、「効果」を整理すると、次のようになります。

 

 

「課題」と「効果」が同義であることがわかります。

 

 

そのため、「効果」を問う問題要求である「メリット」と、「課題」を問う問題要求である「理由」も、質問の趣旨は「同じ」ということです。

 

 

まとめ

 

以上です。

 

『課題解決フレームワーク』を意識するだけで、大半の問題要求の趣旨を外すことなく、解答に必要な項目(要素)をしっかりと盛り込んだ解答骨子が作成可能です。

 

これまで何度もお伝えしてきましたが、試験勉強の基本はやはり、

過去問演習

これに尽きます。

 

ただ、やみくもに過去問演習を行うよりも、この「解答骨子作成法」を意識しながら、過去問演習に取り組んでみてください。

 

過去問演習の効果は格段に向上することでしょう。

 

解説の内容も理解しやすくなり、勉強の大幅な効率アップが期待できますよ。

 

オススメの過去問についてはコチラで詳しく解説していますのでご覧ください↓

 

本日は以上です。

 

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