【事例Ⅰ】(解答骨子作成法)頻出の問題要求『要因』

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この記事では、

サクラ
サクラ

解答の組み立て方が全くわかりません。。。

このようなお悩みを解決します。

 

  • 事例Ⅰにおける「解答骨子作成法」を詳しく解説します。
  • 本日のテーマは「要因」です。

 

 

本日は過去にご紹介した、『課題解決フレームワーク』を活用した、具体の解答骨子作成法をお伝えします。

 

問題要求といっても、「要因」や「理由」、「メリット」、「課題」、「取組」などなど、様々ありますので、一つ一つ解説していきます。

 

その中でも本日取り上げるのが

要因

です。

 

『課題解決フレームワーク』については、コチラの記事で詳しく解説しています↓

 

課題解決フレームワークのおさらい

 

こちらが「課題解決フレームワーク」です。

 

ポイントは次のとおりです。

 

課題「認識」から「解決」までの流れ
①「課題」とは、「現状」と「あるべき姿」の差(=ギャップ)のこと
②「課題」解決を目的に、「取組」を実行する
③「取組」による「効果」が「課題の解決」である
④「課題」解決により「あるべき姿」に近づく

 

「現状」と「あるべき姿」と「課題」の関係

 

「課題」と「取組」と「効果」の関係

 

計算スピードが向上したことにより、「時間切れ」による失点は少なくなりそうですね。100点が取れればいいですが、場合によっては「新たな課題」が見つかる可能性もあります。

 

全ての要素をまとめたのが「課題解決フレームワーク」

「課題解決フレームワーク」は上記の要素「全て」をひとまとめにしたものです。

 

このフレームワークから見て取れる、「課題解決」において大切なことは次のとおりです。

 

課題解決のポイント

  1. 「今(現状)」と「理想(あるべき姿)」を比べて、自分に不足しているもの(=課題)を明確にすること
  2. 「課題」解決のために、「行動(取組)」すること
  3. 「1」と「2」を繰り返すこと

 

企業も個人であっても、課題解決の構造は同じです。

 

解答骨子作成法

 

それでは具体の解答骨子作成法について解説します。

 

直接の問題要求は「要因」です。

 

「要因」は、「結果に対して何故か?」という「結果」に対する分析です。

 

つまり、「現状は、このような「結果」であるが、そうなったのは何故か?」ということです。

 

ちなみに、似ているものに「理由」があります。
「理由」は、「行動に対して何故か?」という「行動」に対する分析です。

 

「要因」について、「課題解決フレームワーク」で思考を整理します。

 

上に上に進めていく「通常の使い方」ではなく、現状から遡って「過去の振り返り」に使用してみましょう。

 

 

 

過去において、○○に取り組んだ(=取組)ことにより、○○できた(=効果)結果、現在に至る

という「過去から現在までの流れ」がわかります。

 

 

本来は、その名のとおり、「課題解決」という「将来」に向けたフレームワークです。

 

しかし、見方を変えると、「過去の分析」にも使用できるのです。

 

まとめ

 

注意点

 

ここで注意点です。それは、

解答骨子の丸暗記は「オススメしない」!

ということです。

 

「要因を問われた場合の解答骨子は~、え~っと、、、なんだっけ、、、??」ということになりかねません。

 

そうではなく、「課題解決フレームワーク」を活用して「導き出す」(=解答骨子作成法を身に付ける)のが、「理想」です。

 

「解答骨子作成法」を身に付けることにより、

・暗記の手間がなくなる
・未知の問題にも冷静に対処できる

こんなメリットがあります。

 

そして、解答骨子作成法を身に付けるためのオススメの方法が、

過去問演習

ということです。

 

2次試験対策のオススメの過去問はコチラで詳細を解説しています↓

 

本日は以上です!

 

次回はこちら↓ 

 

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